18年後に新調していただいたのはモリスのいちご泥棒

2019年 2月 4日 月曜日
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愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県西春日井郡豊山町のお客様。約18年前にお手伝いをさせていただいたお客様の再来店で、ウィリアムモリスのジャガードカーテンを納めさせていただきました。18年間変わらず木のぬくもりが溢れています。

一目惚れしていただいたのはモリスの『いちご泥棒』。
モリスの代表作とも言える作品です。

イチゴ泥棒ジャガードカーテンブルー

1883年に生まれた、いちご泥棒。
現在、名古屋の松坂屋美術館でおこなわれている「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」に行かれた方も多いと思いますのでご存知な方も多いかもしれませんが130年以上経っても色褪せないデザインはやっぱり良いんですよね。

↓レースは下にだけ刺繍が入った裾スカラップレースを合わせています。

裾刺繍レースとモリスいちご泥棒

モリスが描いた植物柄をお手本に次の世代のデザイナーが描き、またそれをお手本に新しいデザイナーが植物柄を描く。そんな脈々と受け継がれて来たかのように現代の葉っぱ柄や花柄はモリスデザインと相性が良いのです。

↓厚地カーテンを閉めるとこんな感じ。
遮光生地ではないのですが中央の突き合せ部分や裾、両端からの光漏れが強いでしょ?これは生地自体が光を遮蔽しているということ。高い密度の織物カーテンであるウィリアムモリスのシリーズはこのようなカーテンがあるんです。

ウィリアムモリス高密度ジャガードカーテン

ウィリアムモリスのデザインを忠実に織物で作り上げるための緻密な織りがカーテンの重厚感と高級感を醸し出してくれます。

↓ちなみにシャッターを閉めて外からの光が入らないように夜の雰囲気にするとこんな感じ。

ウィリアムモリスいちご泥棒ブルー

夜の見え方もやっぱり素敵。

↓もう一回シャッター無し。

ウィリアムモリス高密度ジャガードカーテン

う~ん♪やっぱり素敵♪
カーテンランドが今年で20周年。約18年前にお手伝いをさせていただいたお客様にまたご用命いただけることに感謝感謝。
ウィリアムモリスのジャガードカーテンも大変よい織物なのでまたお会いできるのは十何年か後になるかもしれませんね。またお手伝いできることを楽しみに精進致します。

それではまた。

↓モリスカーテンの施工事例はこちらから

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