Posts Tagged ‘新築戸建’

少しだけサイズ違いになる横並び腰高窓のプレーンシェードの柄位置を考えて納める

2024年 1月 17日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

今日はウィリアム・モリスのThe Brookのジャカード生地をプレーンシェードにした施工実例をご紹介いたします。

The Brook

↑モリスのアーカイブデザインからアリソン・ジーが生み出したデザインの『The Brook』。生地幅めいっぱいの大胆なデザインが特長です。

このようなデザイン生地でシェードを作るときに悩むのが柄位置です。

両端で幅継ぎをした場合

↑生地の1巾デザインを中央に活かして、両端で足りない分を継ぐのか・・・

↓中央で巾継ぎをして両端を落とすのか・・・

中央で幅継ぎをした場合

加えて今回考慮をしなければならないのが、横並びの2窓にサイズ差が生じること。向かって左側の1台は窓の額縁分(約75mm)小さくなるんです。

1巾中央で両端に巾継ぎの場合、小さくしなければならない方で継ぐ生地の量が少なくなるため、サイズ差が目立ちやすくなる可能性があります。そのため今回は中央で巾継ぎをした製作方法としました。

↓仕上がりはこんな感じ。

ウィリアムモリス THE BROOKのプレーンシェード

シカさんが窓ガラス部分にもあたる感じになってなかなか素敵でしょ?サイズだけを合わせるオーダーカーテンから少しこだわると仕上がりに大きな違いが出ると思います。ぜひ皆様の素敵なインテリアのお手伝いをカーテンランドaichiにお任せください。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi

ヨーロッパにも負けないmade in japanのファブリックで洋館の和室を和モダンコーディネート

2024年 1月 10日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

ご新築の洋館に設けられた和室の窓に、SumikoHondaコレクションのコンソラーレをシェードスタイルで納めました。SHコレクションは最上級の糸の美しさに、緻密な織りが合わさった国内最高峰のファブリックです。

陽を通しても美しいジャカードファブリックス

美しい織物は近くで見ても、離れて見ても、うっとりしてしまうくらい見惚れてしまいます。

金属の錆びのような質感が和モダンな趣にもピッタリ。このジャカードの表現力が建具とも相性抜群で素敵なんです。

SumikoHondaのコンソラーレで作ったプレーンシェード

室内の灯りで、花々に舞う蝶が輝く表現は、上質な織物ならではと言えます。

↓お昼間に閉めるとこんな感じ。SumikoHondaコレクションは、陽を通した時にも美しく見えるジャカード織物が多いんです。透明感を増した草木花もこれまた綺麗なんです。

和室にSumikoHondaのプレーンシェードでモダンコーディネート

ヨーロッパのブランドファブリックにも負けない、made in japanのクオリティをぜひ皆様のインテリアにもご検討ください。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi

モルタルの床のリビングに調光ロールスクリーンFUGA バッテリー式を取り付け

2023年 8月 13日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日はモルタルの床に漆喰壁のシンプルモダンでカッコいいリビングルームのご紹介です。天井の意匠梁に溶け込むようにカーテンBOXを作られています。

そこから電動調光ロールスクリーン FUGAを取り付けします。

取り付け前

上の写真を見てすぐに気づかれた方はなかなかの猛者でございます。細かくシビアな採寸が欠かせない、そんな窓環境となっています。

↓まずはエアコン側

取り付け前エアコン側

窓側へ少し出ている状況です。なるべくギリギリにスクリーンが降りるように考えて計算をする必要があります。

↓海外製の高気密サッシを採用されていまして、取っ手が壁面より少し出ています。スクリーンが降りてくるとき、巻き上がるときにボトムバーと干渉が無いようにカーテンBOX内での取付位置に注意が必要です。

取り付け前サッシの出

↑又、窓の右側壁面にあるコンセントもスクリーンの降りてくる位置にあたります。コンセントを使用時はどうしても干渉をしてしまいますが、使っていない状態では干渉しない様にする必要があります。

左側はエアコン、右側はコンセント(壁面)までなるべくめいっぱい覆いたい。この状況下では、シビアに採寸をして、且つ電動調光ロールスクリーンという商品の特性も含めた予測で最小限のゆとりをみた製作が必要となります。

その結果がこちら

取り付け後

↓エアコン側

FUGAエコリモ取り付け後のエアコンとの隙間

施工時には、何度か昇降を繰り返し、巻きズレの動きを確認しながら、エアコンとの隙間を最小にしていきます。

↓コンセント側

FUGAエコリモ取り付け後のコンセントとの隙間

今回は比較的昇降時の巻きズレの動きは無かったため、そのままエアコン側へ寄せることができましたので“最小限のゆとり”はコンセント側にもってきました。

↓取っ手との隙間

FUGAエコリモ取り付け後のサッシ取っ手との隙間

↑FUGAをご存知の方は『おいおい、これじゃボトムバーが当たるだろ?』と仰るかもしれませんが、その通りで少し振られながら昇降したときはハンドルに触れます。ハンドルの上下がなめらかに曲線になっているので少し触れるだけでは昇降に支障が出ないギリギリの位置となっています。

余談ですが、ロールスクリーン系は前後に振られながら昇降することもあるのでお写真の位置より数mm手前に取り付けをしていました。それでも、取り付けの職人さんからは『攻めすぎじゃない?』と言われていましたが、ご主人様から『もう少し攻めたい!』とご要望をもらい、ボトムバーが触れるギリギリになっています。なのでこれはカーテンBOXへの取り付けで、現場で微調整をおこなうことでしか実現できません。

オーダー商品は採寸もとても重要なので、ぜひ窓周りのプロのカーテンランドへお任せください。

こちらの施工事例は動画でもご紹介しています。

それではまた。

≪その他の施工事例はこちら≫

過去の施工事例

カーテンランド施工事例 Instagram

@curtainland_aichi

北欧カーテン Instagram

@scandinavian_curtain

ウィリアムモリスカーテン愛知 Instagram

@williammorris_curtain