ウィリアム・モリス

シャッターが取り付けできない窓の日差し対策で遮光カーテンをプラス

2024年 8月 10日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。以前にウィリアムモリスのプリントカーテンを綿裏地付きで納めさせていただいたお客様から、朝陽が入る時間が早いこの時期の明るさと、日中の日差し対策で遮光性をプラスしたいと、ご要望をいただきました。

綿裏地付きのモリスプリントカーテン

寝室ということもあり、日中はお部屋で過ごすことは少なめです。しっかりと日差しを遮り、熱を抑えることを優先し、夏場のこの時期だけあえて奥側のカーテンをレースから遮光カーテンへ吊り替えをした“厚地ダブルスタイル”にすることになりました。

レースカーテンから遮光カーテンへ替えるとこんな感じです↓

レース側のレールに遮光生地を掛けた場合

暗くはなってしまいますが、昼間も遮光カーテンを閉めることで冷房効率が良くなります。シャッターの取り付けができない窓で、日中暗さがでても問題が無いお部屋では“夏だけ遮光”もおすすめです。又、レースカーテンは外して休ませる期間ができるのでご使用いただける年数が長くなるメリットも生まれます。

それではまた~

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

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アンティーク家具とウィリアムモリス ハニーサクルのカーテン

2024年 4月 1日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

リビングダイニングのカーテンをリニューアルさせていただいたお客様のご紹介です。ダークオークカラーの床やカーテンレール、家具類に合わせ、クラシックの王道ウィリアムモリスのカーテンをご採用いただきました。

ウィリアムモリス ハニーサクル

ジャカード織りのウィリアムモリス 『ハニーサクル』です。モリスの次女メイ・モリスが描いたスイカズラは柔らかくエレガンスな表情も見せてくれます。

↓ハニーサクルに合わせてセレクトされたレースカーテンはピンクパープル色のカラーレースです。レースカーテンも少しエレガンスへ寄せたコーディネートとなります。

ウィリアムモリスとカラーレース

出窓も同じくウィリアムモリスのハニーサクルです。窓前にあるアンティークソファ越しのモリスカーテンが素敵♪

アンティーク家具とウィリアムモリス

出窓枠内のレースカーテンもリニューアル。以前と同じスカラップアーチスタイルをカラーレースで製作しています。

出窓スカラップアーチ フリル付き

それではまた。

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山小屋風の洋館にウィリアムモリスのいちご泥棒のカーテンを納めた施工実例

2024年 3月 17日 日曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

美しい景色を望む大きな窓が並ぶリビングスペース。特注色のブルーのイタリアンクラシックソファが映えるインテリアです。お昼間はレースなどで覆う必要が無く、景色を楽しむスタイルで開放的に過ごされるため厚地のみを取り付けしています。

山小屋風の洋館に納めたウィリアムモリスのいちご泥棒

ご採用いただいたのはウィリアムモリスのいちご泥棒のジャカードカーテン。カーテンBOXや梁、家具などのダークカラーに寄せたカラーにすることで、ソファをインテリアのメインにするコーディネートです。

山小屋風の洋館にウィリアムモリスのいちご泥棒のカーテン

ココからは少し製作のポイントについてご説明。↑上の写真、右は大きな1窓で両開き、左は異なる幅の3枚のカーテンとなっています。もうすでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、作る幅が違えばヒダ山の間隔が異なります。同じお部屋でも、南面と東面など離れている場合は気になりにくいですが、横並びとなるとある程度近くなるように考える必要があります。異なる4サイズとなると細かい計算も必要です。

通常の手配でも巾落としの有無やヒダ山数の指定などを行いますが、今回はそれだけでは足りないため、ヒダ山間隔と山の高さを合わせながら巾継ぎの位置の計算、確認をし、巾落としの量を考え、その中で柄の見え方も悪くないバランスをシミュレーションして検討を繰り返して製作寸法を出しています。

山小屋風の邸宅の居間にウィリアムモリスのカーテン

この窓に、この生地を使ってカーテンを製作した時のベストはどのような作り方なのか常に考える。

これは僕がこの業界に入った時に最初に学んだことです。

どの生地でも、どの窓の組み合わせがあるお部屋でも、同じ作り方をするカーテンもありますが、時にはレールのサイズに合わせるだけではない考え方もできることが、オーダーカーテンには必要なことだと考えています。

それではまた。

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