ウィリアム・モリス

全窓シェードのインテリア施工例

2014年 12月 27日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
 
今日ご紹介するのは愛知県春日井市の大規模リフォームをされた全窓シェードスタイルのお客様の施工事例です。
同じ敷地内にお住いのご子息のお家がシェードを使われていて、ぜひ取り入れたい!というご希望でした。
 
シェードは生地を外したり付けたり、カーテンよりは少し大変なところもありますが
フラットな見た目と生地のデザインを楽しむことができる特長もあります。窓の端にカーテンたまりがなくお昼間スッキリと見えるのをお好みの方も多いと思います。

そんな憧れのスタイルにチャレンジされたお客様がセレクトされたのは英国の歴史あるブランドコレクションでした。

リビングにはモリスデザインスタジオのコレクションからのセレクト。
次女のメイ・モリスが描いた『ハニーサックル』を1台のシェードで作製しました。
スイカズラを優しいイメージで表現されたこの柄は当店でも人気の高いモリスデザインの一つです。
織物ですがシェードでフラットにすることで絵になる作品です。
リビング

 
ダイニングは壁紙のために作られたモリス初期のデザイン『フルーツ』をご採用いただいてます。
1864年のこの作品は、右肩上がりに流れる葉と果物が複雑に絡みあうデザインが特徴です。
織物特有の重厚感も秀逸です。150年経っても、良いものは良い。モリスデザインは、いつもそう感じさせてくれます。
ダイニング

 
寝室は英国王室御用達のサンダーソン社のプリントファブリックをセレクト。
一見、北欧調のモチーフも落ち着きあるエレガントさが感じられ気品ある配色でまとめられた作品は、さすがサンダーソンと言えます。
寝室

 
もう一つの洋室は同じ英国サンダーソンの同じコレクションの中からリーフ柄をセレクト。
視点の置き場所でランダムにも見えたり、2色の葉っぱが寄り添うように並んで見えたり
漂うように描かれたリーフ柄が不思議な魅力を持つ作品です。
洋室2

 
同室の掃出窓も同じ生地でシェードを作製。
シェードでもカーテンでもこのデザインは素敵なんです。
洋室

 
ファミリースペースは北欧ポップモダンな作品をタペストリー感覚でご採用いただきました。
1巾1リピート完結のデザインは両サイドボーダーにすることで、デザインそのままを見せることができるのでおすすめです。
ご子息のインテリアも北欧テイストで北欧デザインもご採用となりました。
ファミリールーム

 
それではまた。
 
≪年末年始休業日のご案内≫
12月28日まで   通常営業

12月29日~1月2日まで 臨時休業

1月3日   PM 1:00 オープン
1月4日から     通常営業

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。


店長500×500グレイ【担当Stylist:中野】

和室にウィリアムモリスのカーテンとウールカーペットを納めました。

2014年 8月 29日 金曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市南区の掛け替え、敷き替えのお手伝いをご紹介します。

お客様からお電話で『和室のカーテンレールが落ちてきたの・・・』とご連絡があり、伺いました。
事前にお聞きしたお話の中で『木部が割れている』ということも聞いていましたのである程度は想定していましたがヤハリ、“長押(なげし)”にレールが取付されていました。

長押は和室の鴨居などの上に装飾目的で取り付けられる台形型の水平材です。正面から見るとレールを取り付けてもよさそうに見えますが裏は壁との隙間が空いているんです。

なのでカーテンレールを取り付けすると割れてしまう可能性が高いです。

レールは鴨居に取り付け直しをさせていただきました。

↓近くで見るとこんな感じ。

更紗柄の厚地は遮光生地で重厚感もたっぷり。和洋折衷で相性抜群です。レースはウィリアムモリスの初期のデザイン『デイジー』壁紙のデザインで最も人気が出たデザインとも言われる作品ですがカーテンもステキ。シンメトリーに描かれた雛菊がモリスらしさを感じさせてくれます。

↓カーテンの掛け替えに合わせてカーペットもご購入いただきました。
納品が昼間だったのでカーテンの片側を閉めてパチリ。
カーペットはオレンジ系の暖色カラーで
レースのモリス柄 デイジーの花の色とつながります。

皆さんが意外と見落としがちなのがカーペットと掃出窓のカーテンとの関係。お部屋全体にカーペットを敷きたい場合や窓際までラグやカーペットを敷きたいときはカーペット分が床面から上がってしまいカーテンが擦ってしまうことも。

採寸の段階でカーペットを敷くことがわかっていればその分を差し引いた丈でカーテンはお仕立てします。(擦る方が良い場合は別です)

今回もカーペットの敷き替えのため畳からの寸法で新たに敷くカーペットの厚みを計算して仕上げます。

それではまた。

↓モリスカーテンの施工事例はこちらから

ウィリアム・モリスでマンションをコーディネート

2014年 7月 9日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市東区の新築マンションのお客様です。
窓の横には紫檀の家具があり、アールヌーボー調のスタンドライト置かれたリビングスペースのコーディネートです。
名古屋市内にいらっしゃる息子さんのお手伝いのためのセカンドハウスなので非日常的な鮮やかさのあるインテリアにされています。
アールヌーボーと言えば、やはり『ウィリアム・モリス』です。
今回はモリスの代表的なデザインともいえる、“いちご泥棒”のレッドをご採用いただきました。
↓コットンプリント生地で色彩豊かなモリスデザインが存分に感じられるカーテンです。

コーディネートのレースもモリスデザインからのセレクト。
渦巻くような草花が編みレース独特のボリューム感で表現された作品です。

ベッドルームはブドウを描いたデザイン名“ヴァイン”
こちらもウィリアム・モリスのデザインです。
高密度のジャガード織物カーテンはモリスのデザインを織の変化で巧みに表現されています。
見ていると次第にデザインを目で追ってしまい奥へ奥へと見入ってしまう
そんな魅力がモリスのデザインにはあります。

ウィリアム・モリスのカーテンはプリントにも織物にはそれぞれ魅力があります。ぜひカーテンランドでモリス作品の魅力を感じてください。

それではまた。

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