Posts Tagged ‘名古屋市’

レトロなチュールレースカーテンで優雅に間仕切り

2015年 10月 6日 火曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市西区のお客様の間仕切り編をご紹介します。

※リビング編はコチラから⇒ 手を抜かないモダンカーテンコーディネート

今年、新たに加わったチュールレースをお部屋間の間仕切りカーテンにご採用いただきました。天井際からのカーテンでヒダ倍率はフラット気味の約1.5倍としています。

今回ご採用いただいたチュールレースは掛けているだけで少しだけ伸びる可能性があるもの。
編みの地が重力で開くことでカーテンが伸びる現象が起こります。
ですのでサイズは床上がりを少し高め大きく開けたサイズでお仕立てしています。
カーテンランドでは採寸をしてそのサイズで仕立てるというだけでなく、生地によって仕立て方や今回のようにサイズまで考慮しながらお客様と相談をすることを心がけています。

余談ですが
リネンなどの天然素材のカーテンでもよく生地の収縮についてお話をします。
天然素材は収縮があるのは皆さんご承知の通りですが、生地で収縮が全くないというのは少ないです。
水洗いがご自宅でできますよ~と表記をさせて頂いているウォッシャブル生地でも約1%前後の収縮は起こる可能性があります。
『1%かぁ、少ないなぁ』と思われるお客様も
『なので、2mの丈のカーテンの1%なので2cm前後は縮む場合があります』
とお伝えすると少し驚かれます。
生地は収縮が起こることをご理解ください。

最後に横長窓に取り付けをされた木製ブラインド。

『ブラインドは誰が付けても同じでしょ?』とのお声もありそうですが
いやいや、こちらもちょとだけこだわりがあるんです。

スラットの幅が50mmじゃなくて35mm幅?
↓この写真でそこに気が付いた方はなかなかのブラインド通ですが(笑)
いやいや、実は他にもあるんです。

木製ブラインドを全て上げた時に窓にかからないようにたたみ代を考慮した寸法で作り、取付位置も算出しています。
取り付けが可能な下地次第となりますが、窓を全開にされたい方にはお打合せでこのようにさせていただいています。
ぜひお気軽にカーテンランドへご相談ください。

それではまた

≪その他の施工事例はこちら≫

過去の施工事例

手を抜かないモダンカーテンコーディネート

2015年 10月 5日 月曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市西区のカーテンコーディネートをお手伝いです。
リビングの掃出窓は天井際にカーテンレールを移設して高さを強調したカーテンスタイルにしています。
ドレープカーテン、レースカーテン共に丈を長めにしたカーテンズリズリのちょいラフなスタイル。

実はこのスタイル
カーテンランドの店内ディスプレイの組み合わせをご採用いただいています。
※ちょいズリズリで丈が長めなのもディスプレイと同じです。

リビング開

 

リビングという空間では、レースはインテリアの顔と言ってもいいくらい。
なのでリビングのレースは手を抜きたくないポイントです。

いつも見るレースには、ジグザグ柄の織物レースをセレクト。
ランダムに動きを見せるジグザグ柄部分は、細かい縞模様が入った凝ったつくりになっています。プリントでは表現できない上質なイギリスブランドのレースです。

↓シルバーのロープタッセルでアクセサリーも妥協なしです。

リビング接写

 

ドレープカーテンを閉めるとこんな感じ。
↓生地が魅せる光沢差のグラデーションが美しい、ボリューム感もしっかりとしたカーテンをフラットスタイルでお仕立てしています。

リビング閉

 

あえて毛羽乱れを生じさせたモール糸のボリュームとランダムに顔をのぞかせる緯糸の光沢糸が、美しいきらめきを表情の醸し出します。
少し年月を経たようにも感じるその表情はしっかりとした織物だからこそなせるもの。

リビングドレープカーテン裾

ヴィンテージ&モダンが特徴の“ブルックリンスタイル”などにも相性の良いドレープカーテンです。

それではまた。

 

今回のお客様の間仕切り編はコチラから⇒レトロなチュールレースカーテンで優雅に間仕切り

 

店内案内 > 出張コーディネート > カーテンランドの動画 >

斉藤アップ500×500グレイ【ブログ作成:斉藤】

織物カーテンの良さ、プリントカーテンの良さ

2015年 9月 2日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県名古屋市西区のマンションのお客様。現在ご使用のカーテンからの掛け替えのお客様です。マンションの最上階でリビングダイニングにはL型になった大きな掃出窓と出窓の2窓。
掃出窓はカーテンスタイル、出窓は厚地・レース共にカーテンだったものを厚地をプレーンシェード、奥にレースカーテンに変更をさせていただきました。

リビングダイニング閉

ウィリアムモリスなどもお好きな奥様。お部屋の雰囲気を少し明るめの印象にイエローベースの上質な織物カーテンをリビング側の掃出窓にセレクトされました。

 

出窓は自然を感じる草原の様な爽やかな植物柄の北欧プリント生地でコーディネート。プレーンシェードは閉めていると平らになってファブリックパネルのようにインテリアのアクセントになってくれます。

ダイニングから見る

 

小粒な花柄が愛らしい、ライラック(リラ)の織柄カーテンです。風通組織の織りは花や葉、茎の明快な色の変化や表現を可能にします。
織物カーテンには織物の良さ、プリントカーテンにはプリントの良さがそれぞれあります。その両方を1つの空間でコーディネートするのもアリなんです。

↓そんな厚地に合せたレースはこまかく連なる葉っぱ柄の編みレースです。

リビング接写

編みレースの中でもこの生地は約300cmの広巾生地で横方向に生地取りをするタイプ。なので幅継ぎ(ジョイント)が入らず、カーテンを仕上げることができます。
連なる葉っぱが途切れないのでデザイン性もそこないません。
そんなところもなかなか素敵でしょ?

 

続いて寝室。
寝室も織物カーテンをセレクト。それも著名な建築家の方が好んでホテルなどのインテリアに採用した伝統美あふれる柄の復刻の作品。上質な織物で緻密な花柄を表現したこのカーテンはスウィートルームの様な雰囲気を演出してくれます。

寝室

 

手持ち感もしっかりとした高密度の織物カーテンです。落ち着いた柔らかなあたたかみがある上品なエレガンスさを感じさせてくれます。
レースはリビングと同じお気に入りの編みレースでこちらもコーディネート。
生地の風通しが良いのも編みレースのメリットです。

寝室接写

それではまた。

 

店内案内 > 出張コーディネート > カーテンランドの動画 >

斉藤アップ500×500グレイ【担当Stylist:斉藤】