ウィリアムモリス(William Morris)のクラシカルデザイン ヴァイン(Vine)でカーテンを追加製作

2024年 12月 21日 土曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

新築のご新居へ、以前当店でご購入いただいたウィリアムモリスのヴァインをそのまま掃出窓へご使用されるお客様から同一室内にある腰高窓の分で追加注文をいただきました。

ダイニングルームにウィリアムモリスのカーテン

実はご注文をいただいたタイミングでこの色のヴァインは在庫限りで完了でした。ギリギリ製作ができて本当に良かったです。レースカーテンは以前と同じ商品となります。

今回新しく作るカーテンは以前ご購入分と異なる点があります。前回は遮光裏地付きでお仕立てしていましたが、今回は遮光性が不要なので裏地は無しにしています。

3巾使いの3ツ山縫製

加えて、掃出窓のカーテンレールは3巾使いの2倍ヒダ3ツ山で製作したカーテンが合うサイズでしたが、腰高窓のカーテンレールは掃出窓よりも長かったため、同じ3巾使いを使い2ツ山で仕上げ、ヒダ山数を合せるようにしています。

3巾使いの2ツ山縫製

これはセレクトされた生地の生地幅とカーテンレールの長さの関係性で良い悪いが変わってしまうのですが、今回は追加分を2ツ山とすることで良いバランスにできました。

↓閉めるとこんな感じ。

ダイニングルームにモリスカーテンのヴァイン

撮影が日中なので遮光裏地有りと無しでの違いが大きく感じられるかもしれませんが、LDKで厚地を閉めるのは夜になります。日中に暗くする必要が無ければ遮光性は無くても良いと思います。最良の揃え方は生地を4巾入れて3ツ山にし、遮光裏地付きでのお仕立てとなりますが、ご予算とのバランスも考える必要があります。カーテンランドaichiでは、お客様にとっての最良を常に考えながらご相談を致します。窓周りのことはぜひカーテンランドaichiへお任せください。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi

朝目覚めた時にも見せ場がある北欧ナチュラルな刺繍カーテン

2024年 12月 18日 水曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichi斉藤です。

グレーの壁紙にされた子供室のカーテンコーディネートです。ご採用いただいただのは森の木々の中に動物たちが描かれた刺繍生地。北欧ナチュラルな作品です。

グレーの壁にアイボリーのカーテン

カーテンの納品は午前中に伺わせていただいたので、この生地の魅力の一つである外から陽を通した時の刺繍の幻想的な雰囲気も撮影できました。

カーテンのベースカラーがアイボリー系になることで、グレーの壁紙の中でより明るくなっているように感じられ、刺繍部分の陰影もより強くなっています。この夜とは一味違った表情も格別です。

グレーの壁にアイボリーの北欧ナチュラルカーテン

ラフに太めの刺繍で描かれた木々と、異なる繊細な刺繍でしっかりと描かれた動物たち。近くで見ても離れて見ても素敵で魅力的♪

刺繍の北欧ナチュラルカーテン

↓動画でも紹介していますのでぜひチェックしてくださいね。

それではまた~。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi

こだわりのスタイルレースカーテンを新しいチュールレースで再現した施工実例

2024年 12月 10日 火曜日

愛知県北名古屋市のカーテンランドaichiの斉藤です。

今日は、海外から取り寄せしたカーテンを使われていたお客様の施工事例の続き、ダイニング編をご紹介いたします。※前回リビング編をまだご覧になられていない方はこちらもご覧ください→リビング編

ダイニングもリビングと同様に壁面付けの特殊なポールに上部を筒縫いにしたレースカーテンを取り付けしています。

↓取り替え前がこちら

スタイルレースカーテン取り替え前

裾は4回たたみ上げた状態の固定で使うバルーンスタイルになっています。

↓今までのものに仕様を近くして新しく製作したのがこちら

スタイルレースカーテン取り替え後

今までご使用の生地より今回のチュールレースの方が繊細なため縫製加工所にも苦労を掛けましたがとても良い仕上がりになりました。

特に今回は裾のフリルにこだわっています。使用している生地は裾スカラップの横使い生地なので、裾スカラップを切らずそのままバルーン上にたくし上げることもできますが、本体と同じ倍率の裾フリルになり今までのものよりボリュームダウンになってしまいます。そのためフリルはスカラップ部分を別で取って作れると良いなぁと考えていました。生地を多く取って製作することもできますが、ちょうどリビングで作ったスカーフバランスで残るスカラップ部分がシェアできましたので、その生地を使って約2倍のフリルに仕上げています。

フリルを生地裾のスカラップ部分で作製

たくし上げている部分はリングを手縫いしてまとめて固定をしています。そのためリングテープのような固い部分が無く、生地の柔らかな表情が全体に出る仕上がりになっています。

それではまた。

その他の施工実例集はこちら→→【WORKS(施工事例)】

カーテンランドaichiyoutubeチャンネルはこちら→→ @curtainlandaichi