両端がボーダー状のちょっと特殊なモリスカーテン

2019年 4月 6日 土曜日
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愛知県北名古屋市のカーテンランドです。

今日は愛知県尾張旭市のお客様のカーテンコーディネートをご紹介致します。
ご主人様と奥様で壁を塗られたというこだわり屋さんのお二人。このオレンジの塗り壁の質感とぬくもりを感じるハンドメイド感がポイントです。

オレンジの塗り壁とモリスカーテン

そんなお部屋にセレクトされたのはご主人様が最初から目にとめられていたウィリアムモリスのカーテンでした。

Morris Bellflowers (1884)
この生地のオリジナルデザインは、モリスがカーペットのデザインとして生み出したもので、カーテンでは生地1巾の両端がボーダー状のデザインとなっています。

タタミとモリスカーテン

こちらのお部屋の窓は一間サイズの腰高窓です。
1ツ山縫製にすることで片側一枚を生地1巾で制作をしています。なので一枚のカーテンの両端がボーダー状になった、ちょっと特殊なモリスカーテンとなっています。

↓両開きの突き合せ部分を大きく見るとこんな感じのデザイン。

MORRIS BELLFLOWERS

カーテンとしては、なかなか変わったデザインでしょ?
2本のラインの間にペイズリーのようなデザインが描かれたボーダー柄になっているんです。以前北欧のブランドでも似たような生地がありましたがこのようなデザインの場合は生地が入荷した段階での確認が必要なんです。

なぜかというと、プリントは生地に対して少し右寄りにプリントされていたり、左寄りになっていたり、生地耳までのゆとりが左右異なる場合があるんです。それを確認せずに縫製をしてしまうと
↓このような仕上がりにならないことがあるので注意が必要です。

モリス BELLFLOWERS

↓束ねている時にもこのラインが出ている方がやっぱり素敵♪

カーテンに縁取りをした様なデザイン

モリスカーテンをご検討の方はぜひカーテンランドへご来店下さいませ。

それではまた。

↓モリスカーテンの施工事例はこちらから

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