愛知県北名古屋市のカーテンランドです。
ニチベイのバーチカルブラインド 100mmには3パターンあります。シングルスタイルにある「標準ウエイト」は国内メーカーの一般的な仕様です。ルーバー幅を33mm前後にしてスラット下部のスペーサーコードを無くした「モアラップスタイル」今回はスペーサーコードがないメリットはそのままにルーバーの重なり幅を20mm前後とモアラップスタイルよりも浅くした「ミニマルウエイト」があります。
![バーチカルブラインド 裾の仕様説明](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/378e710c71f26d1234ae5af02195bf33.jpg)
シングルスタイルの「ミニマルウエイト」が一番新しく生まれた仕様なので、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、今までもバーチカルブラインドとモアラップスタイルのいいとこ取りした様な仕様なのでスペーサーコード無しをご希望のお客様にはお勧めなんです。
マンションのリビング大開口はバーチカルブラインドが映えますよね~
![ホワイトのウッドブラインドとホワイトのバーチカルブラインドの施工事例](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/c0ca91679c23d3ed504238dd27ba6d83.jpg)
マンションの大開口にバーチカルブラインドを取付けする方法としては、現在はレールジョイントタイプというものがあります。
![バーチカルブラインド レールジョイント仕様](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/97033bdb720dc26723af8784ab26e9d1.jpg)
詳しい方はお気付きかと思いますが、ニチベイさんのレールジョイントタイプはスラットの調光操作が片側での操作となります。これは一度に調光操作ができるメリットにもなりますが、広い窓の半分だけ閉めたりしたい場合にはおすすめできません。
その場合には、2台のバーチカルブラインドを横並びさせて連窓仕様で取付けをすることになります。
![バーチカルブラインド連窓仕様の資料](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/6f2649ad00377bbb2e400280c67210c5.jpg)
今回はお客様にご説明のうえ、右半分、左半分をそれぞれ調光・開閉操作ができる2台横並び連窓仕様で取付けをしました。
連窓仕様はその名の通り連なるわけで、2台を突き合わせた部分のスラットの重なりも同じように見える仕様なのです。
しかし
![バーチカルブラインド連窓仕様の資料2](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/05/3f75c895fec51fbf5fb191d788af0167.jpg)
だいぶ詳しい方はご存知かと思いますが、実はニチベイさんの連窓仕様には2台突き合わせた時のルーバー重なりが10mmか30mmのどちらかしか無いのです。
シングルスタイル(標準ウエイト or ミニマルウエイト)は10mmモアラップスタイルは30mmとなっています。シングルスタイル ミニマルウエイトはスラットの重なり幅は20mm前後なのですが突き合わせた部分だけ10mmとなるのです。
ここからが本題。結論から言いますとコーナー窓仕様を使いました。
![バーチカルブラインド コーナー窓仕様](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/e8b362207a1b1480077290539a1d1d7b.jpg)
![バーチカルブラインド コーナー窓仕様の施工写真](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/7e0d18a19f2cc62270f43c584955a937.jpg)
今回は片側一台のサイズが3000mm以下なのでスラットが飛び出る寸法が17mmとなります。お客様への説明図はコチラ↓
![バーチカルブラインドお客様への説明資料](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/93b822a77c3f2735c803e2d346ba526f.jpg)
カーテンBOXがあるのでレールが少し離れても気になりにくいため、スラットの重なり幅を合わせることを優先した取付け方法とさせていただきました。実際の取付け写真がコチラ↓
![バーチカルブラインド シングルスタイル ミニマルウエイト コーナー窓仕様での突き合せ](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/65faef79f8c7ef3a05d6b565887d93d1.jpg)
全体を正面から見るとこんな感じ。
![2台並びで取付けした突き合せ部分の重なりを揃える](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/b69dbc704ac82e45d2a6727bbf90abe0.jpg)
片側半分だけ調光操作もできます。
![並びで取付けしたバーチカルブラインドの片側だけ開ける](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/5287c2d607f18eb519a43e8a0498638a.jpg)
シングルスタイル ミニマルウエイトで、連窓仕様っぽくスラットの重なり幅が同じように見えながら、半分の片側だけ調光操作も実現した施工事例でした~
![ホワイトのウッドブラインドとホワイトのバーチカルブラインドの施工事例](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/c0ca91679c23d3ed504238dd27ba6d83.jpg)
それではまた。
≪その他の施工事例はこちら≫
![過去の施工事例](https://www.curtainland.net/blog/wp-content/uploads/2018/06/works_b-1024x230.jpg)
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